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  • Writer's picture和範 酒本

草彅記念日 6/草彅 剛さん(No.2)

酒本和範

2016年11月8日 · 草彅 剛さん(No.2)


オーラのスイッチが入ってキラキラ輝きだした草彅さんの瞳に吸い込まれそうになりながら(胸元のダイヤモンドと同じぐらい)、心地よい草彅さんの相槌に乗せられて、取材の肝の部分である「生まれたばかりの赤ちゃん1000人」展の経緯や、命をテーマにした私の写真などのお話しを一通り終えようとした時、いっそう強い視線を感じます。


「次行きます。このまま僕を見ていてください。」声には出していませんが、こう聞こえました。(アイコンタクトです。)


ここが3っ目、アイコンタクトは発信側がすごいと一般人にも聞える。


「今度は、虫の写真のお話を聞かせてください。」ここはちゃんと発声されています。(笑)


草彅さんは虫が好きだそうで、スタジオに飾ってあった虫の写真のことが聞きたかったそうです。

ここは取材には全く関係はないお話です。


そのため、スタッフにカットをかけられないようにとアイコンタクトで意思表示があったようです。


あそこで私がスタッフの方を見てしまうと、カットがかかってしまい、対談は終わってしまう、普通の芸能人の方ならきっとここで終わり。


草彅さんは、ちゃんと取材以外のお話も自ら気持ち良く聞いてくれます。


取材に関係なく取材対象を気持ちよくしたり、親身になって話を聞いてくれる。これが4っ目です。


取材目的である「赤ちゃん」のお話の時にはとても落ち着いた大人の男性。


そして虫の写真の話の時には、まるで少年の様にはしゃいで終始ニコニコ、好奇心はまんま小学生。


その振れ幅の大きさが、とても魅力的です。


ここが5っ目です。


1時間を超える取材が終わっても草彅さんの魅力的な行動は続きます。


昔バイクに乗っていた時期があって、皮ツナギがお店に飾ってあります、それを見ながら、家内に「これは?だれの?」と解りきった質問と「ここでお住まいなんですか?」など取りとめのない軽い会話で、家内をねぎらってくれたり、


娘には「何年生?」


ゲームをしていた息子に一緒にやろう!オーラを全身から出してくれたり、


その姿はあまりにも可愛らしくて、家内は背中から抱きしめたい!と強く思ったそうです。(笑)


もちろんその衝動はグッとこらえた!と家内は自慢していました。


極めつけは、スタッフの方には

「サインも写真も事務所の意向もありますのでご勘弁ください。」


と言い聞かされていたのですが、


草彅さんの方から「ご家族との写真を撮ってください。」と


取材対象以外の家族にも気遣いが半端無いです。


6っ目です。


さらに全てが終わって、お店の前には200人以上のファンの方やご近所さんが草彅さんが出てくるのを一目見ようと待ち構えていたのですが、その方々に向け


「うわぁ人がいっぱい、ありがとうございます。」


最後の最後、ロケバスに乗り込む際には、ステップを1段上がって振り向いて、


「SMAPともども、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」


と深々と頭を下げ挨拶をされて、乗り込んだそうです。(ここは後取材が有った私は拝見することはできませんでした)


取材先どころか、その町の人にまでちゃんと心遣いを見せてくれる。


7っ目。


ちょっと後先しちゃいますが、飾ってあった玉虫の写真(2枚目の画像です)を見てこれは「ホタルですか?」と

この時、私はボケてくれてるのか、間違ったのかの判断が付かず、苦笑い。


草彅さんさんの絶妙なボケに私は突っ込めませんでした。関西人として恥ずかしいです。


あれは、絶対ボケです!。


関西人には突込みどころをちゃんと提供してくれる。


8っ目。


そして、この番組の趣旨、東日本大震災に被災された方々に元気を送る


私は、写真家として、東日本から依頼が有れば、支援のために赤ちゃん達を連れて行くことを約束していました。


この約束は5年経ってやっと今年の5月に気仙沼で


東北支援気仙沼「生まれたての赤ちゃん1000人」展として実現しました。


テレビ朝日さんにもちゃんと連絡したので、もしかしたら草彅さんも見に来てくれるか?と淡い期待もあったのですが、残念ながら再会は果たされませんでした。


いっそうの精進をしなさい、という天の声だと思っています。


と、私の感じた草彅さんの魅力をできるだけ短く、正直に書きだしたつもりです。

草彅さん1人でもこの迫力です。


そんな魅力の塊のような5人がそろったSMAPと一緒に仕事ができたら、写真家冥利に尽きます。


気仙沼の写真展は、NHKの全国放送の朝のニュース「おはよう日本」でも取り上げていただきました。


紅白歌合戦で、生まれての赤ちゃん達の写真を展示させていただいて、SMAPさんに「世界に一つだけの花」を歌っていただく、無茶ですが、そんな目標をあきらめたくありません。


心から、ファンの皆様と共に私もSMAPの存続を祈ります。

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最後に草彅さんや、SMAPのファンの方々にこんなにも沢山読んで頂けることに感謝の意を、

本当にありがとうございます。

草彅さんやSMAPのファンの方であれば私も同じファンですのでシェアの挨拶など省略して頂いて一向にかまいません。

反対に沢山シェアして頂ければ幸いです。よろしくお願いします。

写真家 酒本 和範。

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